【ワールドヘリテージJVに】博物館やホテルなど計画/岐阜県の旧県庁舎利活用 | 建設通信新聞Digital

1月9日 金曜日

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【ワールドヘリテージJVに】博物館やホテルなど計画/岐阜県の旧県庁舎利活用

外観イメージ(正面) 設計デザイン:建築家山下泰樹


 岐阜県は、旧県庁舎の利活用に向けた公募型プロポーザルを実施した結果、ワールドヘリテージ財団を代表とするワールドヘリテージミュージアム共同企業体を優先交渉権者に特定した。構成員はフィットイージー。近く基本協定を結ぶ。提案概要によると、博物館やホテルなどの機能を設ける。2029年4月の供用を目指す。

 旧県庁舎の規模は、RC造地下1階地上3階建て延べ5110㎡。13年度に本館棟南側部分以外を解体した。場所は岐阜市司町1-7ほかの敷地5532㎡。

 対象用地は無償で貸与する。貸付期間は10年以上30年以下で、 事業者提案で決める。対象建物は無償で譲渡する。

 利活用事業は外観、正面玄関、中央階段ホール、旧正庁、旧知事室、ステンドグラスは原則保存し、安全対策やバリアフリー対策を講じることなどを要件とした。県の試算では耐震性の確保やバリアフリー対策など、最低限の改修工事費で30億円を超える。

 旧県庁舎は12年度に閉庁した。1924(大正13)年の竣工で、国内に現存するRC造の県庁舎としては最初期の建物となる。
 

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