開会式で小林委員長は「ことしで24回目で、回を重ねるごとに素晴らしくなっている。この業界は人手不足が深刻だ。きょう来てくれた子どもたちの中から1人でも多く業界に入っていただけるよう取り組んでほしい」とスタッフらに呼び掛けた。
構成団体の各テントには、モルタルを使ったミニチュアの消波ブロック製作、粘土を使った街のジオラマ作成などの体験コーナー、ゲームコーナーなどが設けられ、事業に理解を深めてもらうためのパネルも展示。複数のテントを巡るスタンプラリーやクイズラリーも実施された。
機械は、ホイールローダーやタイヤローラー、油圧ショベル、道路維持車両などに試乗できたほか、油圧クローラードリルや解体用重機、ミキサー車なども展示した。
ステージ上では親子競演丸太切りゲームが開かれ、切り終えるまでの時間を競った。
一方、茨城港常陸那珂港区中央ふ頭地区次期処分場工事関係者連絡協議会が事務局を務める常陸那珂港区見学ツアーは、船で港区を見て回る予定だったが、荒天のためバスや展望ハウスでの説明と見学となった。