茨城県内の建設関連団体、県土木部、関東地方整備局の出先事務所などで構成する建設フェスタ実行委員会(委員長・小林圭一茨城県建設業協会建設未来協議会会長)は27日、ひたちなか市の笠松運動公園屋内水泳プール西側特設会場で建設フェスタ2018を開催した。1994年の初開催から四半世紀を迎えた今回、約2万人が来場。参加者は建設に関連した製作やゲーム、機械試乗などを体験した。
構成団体の各テントには、ミニチュアの消波ブロック製作、粘土を使った街のジオラマ作成、VR(仮想現実)やアシストスーツなどの先端技術の各体験コーナー、「スコップでビンゴ」や土木体験スタンプラリー、電線ドラム転がし、緊急物資輸送などの各ゲームコーナーが設けられた。
事業に理解を深めてもらうためのパネル、小・中学生による建設現場の風景を描いた図画作品も展示した。ミニ上棟式、親子競演丸太切りゲームなども開かれた。
機械は、タイヤローラーやホイールローダー、油圧ショベル、高所作業車などに試乗できたほか、解体用重機、生コンミキサー車なども展示した。