【あの脱出を!】滑り台形式の避難通路など体験 阪神高速がシールドトンネル現場を開放 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【あの脱出を!】滑り台形式の避難通路など体験 阪神高速がシールドトンネル現場を開放

 阪神高速道路会社は12日、「土木の日」関連行事として市民向けイベント「建設現場体感DAY」を実施した。道路事業や土木技術に関するアピールを目的に開いたもので建設中の阪神高速大和川線(堺市)のトンネル現場が開放され、市民ら約400人が参加。さまざまな土木体験に挑戦した。
 訪れた市民らは、ことし春に貫通したシールドトンネルの内部やトンネル内の空気を換気する換気所(遠里小野換気所)などを見学した。
 トンネル内には災害時に迅速に避難ができるよう設置された関西地区では初という滑り台形式の避難通路を体験できるコーナーを始め、コンクリート工作や測量体験、ミニパワーショベルを操作してボールすくいに挑戦するといったアトラクションコーナーも設けられ、終日にぎわった。

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