【中部地整】鋼部材の非破壊検査も! 国道23号寛政高架橋での橋梁補強作業を公開 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【中部地整】鋼部材の非破壊検査も! 国道23号寛政高架橋での橋梁補強作業を公開

 中部地方整備局名古屋国道事務所は6日、国道23号寛政高架橋で実施している橋梁補修工や点検作業などを報道機関に公開した。
 国道23号は、通行する車両1日約9万台のうち大型車が35%を占めるため、橋梁の損傷や劣化が著しい。そのため寛政高架橋(橋長439m)の補強・補修を進めている。工事名は平成29年度23号寛政地区橋梁補強補修工事。工事場所は名古屋市港区築盛町~砂美町。
 現場では、施工者のショーボンド建設が床版の亀裂に注入材を充てんした後、アラミド繊維シートを張る作業などの施工手順を説明した=写真。
 また、長大が点検ハンマーを使ったコンクリート部材の打音検査を実演。MT(磁粉深傷試験)とET(渦流深傷試験)による鋼部材の非破壊検査の概要などを解説した。

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