【震災訓練】外国人就業者や観光客など「地震ザブトン×VR」で揺れを体感 森トラスト | 建設通信新聞Digital

5月1日 水曜日

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【震災訓練】外国人就業者や観光客など「地震ザブトン×VR」で揺れを体感 森トラスト

「地震ザブトン×VR」体験

 森トラストは13日、東京都港区の本社と丸の内トラストシティで2017年度春季震災訓練を開いた。外国人就業者や観光客などに向け実施し、「地震ザブトン×VR」など体験型機器の活用で震災時の緊迫感を持つ訓練となった。
 VR技術を活用した訓練では、ヘッドマウントディスプレーを装着し、地震・火災の発生後、現場から脱出を目指す疑似体験を実施した。また地震ザブトン×VRでは、阪神・淡路大震災や東日本大震災、想定される東海地震など6種類の揺れを体感した。
 安否・初動確認訓練では、都心南部を震源とするマグニチュード7.3の地震が平日日中に発生し、港区において震度が6強になる状況を想定。同社や森トラスト・ビルマネジメント社員が情報の集約と初動体制の構築を迅速に行えるよう訓練した。

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