東京建築士会(近角真一会長)は9日、2018年住宅建築賞の入賞作品4点(うち金賞1点)と奨励賞1点を発表した。このうち、金賞は日吉坂事務所の『KITAYON』が選ばれた。6月7日に開く定時総会の席上で表彰式を行うほか、同20日から7月6日までAGCstudio(東京都中央区)で入賞作品展を開催する。
入賞作品と概要は次のとおり((1)設計者、カッコ内は所属(2)施工者、敬称略)。
=金賞=
▽KITAYON(東京都)=(1)寶神尚史+太田温子(日吉坂事務所)(2)青。
=住宅建築賞=
▽床と天井(東京都)=(1)河内一泰(河内建築設計事務所)(2)田工房。
▽谷陰の光(千葉県)=加藤大作+清水純一(UND一級建築士事務所)(2)仲野工務店。
▽稲村の森の家(神奈川県)=(1)藤原徹平(フジワラテッペイアーキテクツラボ)(2)島建設。
=奨励賞=
▽酒井邸(東京都)=(1)渡邊大志(早大理工学術院建築学専攻/創造理工学部建築学科)(2)栄伸建設。