【現場が楽になるデジタル革命】労働力不足を担うのはAIとロボットの協働! 家入龍太氏招きセミナー | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【現場が楽になるデジタル革命】労働力不足を担うのはAIとロボットの協働! 家入龍太氏招きセミナー

 日刊建設通信新聞社は23日、Box Japan(東京都千代田区、古市克典社長)の協賛を得て、東京都港区の機械振興会館で、建設ITジャーナリストの家入龍太イエイリ・ラボ代表取締役を講師に招き、「建設現場が楽になるデジタル革命」セミナーを開いた=写真。この中で家入氏は労働力不足を担うのはAI(人工知能)とロボットの協働だと指摘した。
 家入氏は、製造業のムダとして、作りすぎ、手待ち、運搬、在庫、加工、製作、不良品を作るという7つがあるとした上で、建設業にはさらに(1)要求に見合わない最終製品を提供するムダ(2)活用されない知見のムダ(3)チームワーク欠如のムダ--の3つがあるとした。
 また、紙の現場情報をタブレット、スマートフォンに移行することで、ムダの排除に大きな効果があるとし、電子野帳を活用している事例などを紹介。現場情報を共有することでムダな会議が減らせるなど、生産性向上につながると論じた。
 家入氏の講演に続いて、Box、MetaMoji、CLUE、YSLソリューションから製品紹介があった。

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