北海道大学公共政策大学院と北海道建設業協会は7月17日午後2時から、札幌市の北洋大通センターで「第二青函トンネル構想を考える」シンポジウムを開く。定員は100人。
東京大学の中村英夫名誉教授が「新たな社会資本整備のあり方」(仮題)と題した基調講演を行うのを始め、協会の栗田悟副会長が第2トンネル構想について解説する予定。
このほか「第二青函トンネルと北海道の未来」をテーマにパネルディスカッションも実施する。
同シンポは、日本プロジェクト産業協議会(JAPIC)が提唱した列車専用の第二青函トンネル構想を受け、民・学の有志で立ち上げた「第二青函多用途 トンネル構想研究会」が検討を進め、提言がまとまったことから構想内容を広く発信する目的で開催する。
民間主導の開発可能性を含め、今後の実現に向けた展開方策を議論する。
公式ブログ
【第二青函多用途トンネル構想発信】北大と北海道建協がシンポ 7/17@札幌
[ 2018-06-10 ]