【マンション現場見学会】技術にも働き方にもどんどん質問! 向の岡工高3年生が学ぶ | 建設通信新聞Digital

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【マンション現場見学会】技術にも働き方にもどんどん質問! 向の岡工高3年生が学ぶ

 三井住友建設の協力会社組織である東京土木支店真栄会と横浜支店真栄会は20日、神奈川県海老名市の(仮称)海老名駅間マンション計画A棟新築工事現場で神奈川県立向の岡工業高校の3年生69人を招き、見学会を開いた。担い手確保の一環として実施したもので、2つのグループに分かれて、現場見学と工法の座学を行った。
 マンションは、2020年1月末の完成を目指して建設を進めており、規模はRC造(基礎免震構造)31階建て塔屋2層延べ3万3609㎡。発注者は小田急不動産と三菱地所レジデンスで、設計は三井住友建設とアール・アイ・エーが担当している。
 在来工法に比べて、躯体工事の大幅な工期短縮が可能なDOC工法を採用していることが特徴だ。主要構造部にプレキャストコンクリート部材を使用せずに、在来工法に比べ2分の1から3分の1の工期で躯体を施工できる。
 高校生からは「建設業に入ってうれしかったことと、厳しかったことは」「いまの会社に入ることを決めた理由は」といった一般的な質問から、「免震装置は何基設置されているのか」といった技術的な質問が寄せられた。

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