【アスファルト舗装見学】向の岡工高3年生32人が道路舗装の手順など学ぶ 佐藤渡辺 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【アスファルト舗装見学】向の岡工高3年生32人が道路舗装の手順など学ぶ 佐藤渡辺

 佐藤渡辺は20日、東京都町田市の町田共同アスコンに、神奈川県立向の岡工業高校建設科の3年生32人を招いた見学会を開いた。同校の企業体験の一環として実施され、同社として初めて受け入れた。生徒たちは工場内の見学や供試体の製作などを通して道路舗装への理解を深めた。
 冒頭、原義久代表取締役副社長工事本部長は事業概要や開発した技術などを紹介し、「見学会ではさまざまなところを見て説明を聞き、勉強してほしい」と呼び掛けた。続いて神野稔久工事本部製品部長がアスファルト舗装の概要や合材の製造方法、道路舗装の施工手順などを説明した。
 その後、生徒たちは2班に分かれストックヤードや操作室などを見学し、試験室では試験方法と供試体作製の説明を受けた。また、アスファルトフィニッシャーのデモンストレーションも実施した。
 佐藤渡辺・大林道路・東亜道路工業・ガイアート・三井住建道路・常盤工業JVによる町田共同アスコンは2013年にリニューアルされた。製造数量は年間8-9万tで、都心部や神奈川方面などに出荷している。

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