【ディズニーシー拡張】モーションベースアトラクションや水流ライドなど23棟! 22年度内の開業目指す | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【ディズニーシー拡張】モーションベースアトラクションや水流ライドなど23棟! 22年度内の開業目指す

 オリエンタルランドが千葉県浦安市に計画している東京ディズニーシー大規模拡張プロジェクトの施設概要が明らかになった。延べ7万1700㎡のホテル棟、延べ7630㎡のモーションベースアトラクション、延べ3620㎡の水流ライドA、延べ8910㎡の同Bなどで構成し、規模は23棟総延べ10万3240㎡となる。総建築面積は4万9750㎡、最高高さはホテル棟の38.2m。設計は日建設計が担当しており、施工者は未定。8月下旬の着工、2023年3月末の完成を目指している。

新テーマポートの全景

 開発予定地はディズニーシー西側駐車場の同市舞浜1-2ほかの13万7906㎡。
 同プロジェクトではディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』の世界を4つのアトラクションなどで再現した3つのエリアによる新テーマポートと、最上級ランクの475室やレストラン2施設などを持つディズニーホテルを整備する。投資額は約2500億円。22年度内の開業を目指す。

 23棟の施設名と規模は次のとおり
 ▽モーションベースアトラクション=2階建て延べ7630㎡▽疑似船=平屋建て150㎡▽ロックワーク棟=同100㎡▽レストランA=同1750㎡▽自走ライド=同540㎡▽スタンション倉庫棟A=同10㎡。
 ▽水流ライドA=2階建て延べ3620㎡▽水流ライドAエントリー棟=平屋建て15㎡▽レストランB、レストランC=2階建て延べ4640㎡▽水流ライドB=2階建て延べ8910㎡▽スタンション倉庫棟B=平屋建て10㎡▽エリアレストルーム=同280㎡▽物販店舗=同100㎡▽アイス/ドリンクワゴン=同50㎡▽ポップコーンワゴン=同20㎡▽商品ワゴン=同20㎡▽自動販売機=同30㎡。
 ▽ホテル棟=地下1階地上9階建て延べ7万1700㎡▽ホテルセキュリティブース(従業員詰所)=平屋建て20㎡▽東屋=同45㎡▽CEP棟(エネルギーセンター)=3階建て延べ3380㎡▽エリア分岐所(自家用電気施設)=平屋建て220㎡。

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