【2018夏休み】東京湾クルーズ! 船上から海洋土木を体感、コンクリート工作も | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【2018夏休み】東京湾クルーズ! 船上から海洋土木を体感、コンクリート工作も

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は26日、都内で「東京湾クルーズ」と題したけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小中学生14人を含む25人の参加者が、五洋建設JVが施工する大型客船ターミナル工事などを船上から見学し、海洋土木のスケールを体感した。
 見学会の冒頭、五洋建設の島内理常務執行役員土木部門担当(営業)兼購買部担当は「きょうは船に乗って海上から工事の様子を見ていただく。建設会社が海でこんな工事をやっていたという夏休みの思い出を作っていただければうれしい」とあいさつした。
 工事概要などの説明後、参加者は2班に分かれ、海上で建設が進む大型客船ターミナルや、東京臨港道路南北線などをガイド付きで見学した。
 海洋土木工事を初めて間近に見たという神奈川県藤沢市の女子小学生(4年生)は、「海の上で工事をしていることがすごいと思った。建設業にも興味がわいた」と目を輝かせていた。
 見学会では五洋建設の小町が工事概要の説明や船上でのガイド役を務め、参加者からのさまざまな質問に答えた。見学会後のお仕事体験コーナーでは、参加者がコンクリート工作や測量体験などを楽しんだ。

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