【2018夏休み】測量した!安全帯、空調服も着てみた! けんせつ小町活躍現場見学会@外環中央JCT北側ランプ現場 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【2018夏休み】測量した!安全帯、空調服も着てみた! けんせつ小町活躍現場見学会@外環中央JCT北側ランプ現場

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は27日、東京都三鷹市の「東京外環中央ジャンクション(JCT)北側ランプ工事」(施工=鹿島・竹中土木JV)でけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小学生や保護者計16人が参加し、土木工事のスケールの大きさを体感したほか、測量体験などを楽しんだ。
 見学会では冒頭、工事概要や建設業の仕事を分かりやすく説明した後、現場全体を見渡せる見学台から工事の様子を見た。測量体験では、5mを歩いた歩数をもとに10mの位置を予想し、実際にトランシットで距離を測定した。安全帯や空調服も、参加者全員が試着した。
 質疑応答では、現場の女性社員に対して「男性社会で苦労したことは」との質問が挙がり、「特に苦労は感じたことはない。高校・大学時代から周囲に男性が多く、意識していない」「トイレで困ることはあるが、最近は『快適トイレ』が取り入れられるなど、工夫して快適な空間がつくられている」と答えていた。
 最後に、鹿島JVの山本佳正副所長が「いまは女性にも頑張ってもらえる環境づくりを進めている。計画、設計、施工、維持管理のすべての分野の人が必要なので、ぜひ興味を持ってもらえれば。これほどやりがいのある仕事はない。誇りの持てる仕事だ。建設の仕事を身近に感じて、家で家族に話をしてほしい」とあいさつした。

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