【日建連・けんせつ小町活躍現場見学会】賃貸マンション現場見学会で児童7人が建築の仕事学ぶ | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【日建連・けんせつ小町活躍現場見学会】賃貸マンション現場見学会で児童7人が建築の仕事学ぶ

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は23日、東京都練馬区の「(仮称)練馬区北町三丁目賃貸マンション計画」(発注者=東武鉄道、施工者=飛島建設)でけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小学校2年生から6年生までの児童7人と保護者5人の計12人が参加し、建築の仕事を楽しく学んだ。
 主催者、事業主あいさつの後、飛島建設の乘京正弘社長は「いまの現場はものすごく働きやすくなっている。すべての人が自分たちの能力を生かせるような仕事の場だと思っている」と述べた。
 続いて、同社の森田初美さんが工事内容、けんせつ小町の1日の仕事ぶりなどを紹介し「少しでも建設の仕事に興味を持ってほしい」と子どもたちに呼び掛けた。
 見学会では、施工が進むマンションの様子を工事用エレベーターで見学したほか、しっくいを使ったオリジナルフォトスタンドの制作や測量体験、左官工事の実演などを楽しんだ。
 見学会終了後、森田さんは「男女差関係なく、職員が接してくれる。女性だから困ったことは1つもない。そういった環境は素晴らしい」と述べた上で「『けんせつ小町』という枠でくくられてしまっているが、イメージアップなどがなくなり、女性がいることが普通であるようになっていけばいい」と話した。
 建物の規模はRC造6階建て延べ5368㎡。工期は2020年1月まで。建設地は東京都練馬区北町3-836-1。

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