日本建設業連合会(山内隆司会長)は3日、東京都墨田区の「吾嬬ポンプ所施設再構築その4工事」(施工=飛島建設)で、けんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小学生や保護者計11人が参加し、現場の見学台から土木現場のスケールを体感した後、建機操作体験などを楽しんだ。
見学に先立ち、日建連の永山貴一広報部長は「今回は、住宅街の中に位置する建設現場だが、家から近くても現場の中を見る機会は少ないと思う。たくさんのことを見聞きして、家や学校で話してほしい」とあいさつした。
見学者は冒頭、工事概要や建設業の仕事の説明を受け、現場全体を見渡せる見学台から工事の様子を見た。案内役は、同現場で働く齊藤香菜絵さんが務めた。
その後、現場地下で使用されているショベルをモニターで確認しながら遠隔操作した=写真。操作を早く覚えた子どもがスムーズに土を掘削し、現場関係者が感嘆する場面もあった。
質疑応答では、現場の女性社員に対して「女性が働く上で気をつけていることは何か」「女性の筋力でも仕事はできるのか」などの質問が寄せられ、齊藤さんら飛島建設の女性社員が丁寧に答えた。
公式ブログ
【2018夏休み】ショベルの遠隔操作体験で驚きの腕前も! けんせつ小町活躍現場@吾嬬ポンプ所施設再構築その4工事
[ 2018-08-19 ]