日本建設業連合会(山内隆司会長)は7月31日、都内で「東京湾クルーズ・海の建設現場見学」と題したけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小中学生12人を含む計24人の参加者が、五洋建設が施工する臨港道路南北線整備事業などの現場を船上から見学した。
現場事務所に戻ってからの質問タイムでは、保護者からけんせつ小町に対して「どうして建設業に入ったのか」といった質問が上がり、現場で働くけんせつ小町が「小学生の時は女性警官になりたかった。でも、図画工作が好きで、大きなものをつくりたくなった」などと答えていた。
事務所内では、お仕事体験コーナーを設け、コンクリート工作や鉄筋結束、測量などを体験し、真剣な表情で取り組んだ。小学生4年生の参加者は、「船に乗るのが楽しかった」と笑顔を見せていた。