【日建連】けんせつ小町がガイド 東京湾を巡り、小中学生ら24人が海の建設現場を船上から見学 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【日建連】けんせつ小町がガイド 東京湾を巡り、小中学生ら24人が海の建設現場を船上から見学

 日本建設業連合会(山内隆司会長)は7月31日、都内で「東京湾クルーズ・海の建設現場見学」と題したけんせつ小町活躍現場見学会を開いた。小中学生12人を含む計24人の参加者が、五洋建設が施工する臨港道路南北線整備事業などの現場を船上から見学した。

船上でレインボーブリッジをバックに 記念撮影する参加者

 見学会では、建設業の仕事や工事の概要の説明を受けた後、2班に分かれ、船に乗り込み、ケーソン製作事業や臨港道路南北線整備事業、新客船ターミナル整備事業、水中スクリーン設置撤去工事をガイド付きで見学した。船内では、参加者から「ケーソンはどうやって海に浮かべるのか」「沈埋函は海中でどうやってつなぐのか」「海底トンネルには誰が最初に入るのか」といった質問が上がり、ガイドを担当した五洋建設のけんせつ小町が丁寧に説明した。
 現場事務所に戻ってからの質問タイムでは、保護者からけんせつ小町に対して「どうして建設業に入ったのか」といった質問が上がり、現場で働くけんせつ小町が「小学生の時は女性警官になりたかった。でも、図画工作が好きで、大きなものをつくりたくなった」などと答えていた。
 事務所内では、お仕事体験コーナーを設け、コンクリート工作や鉄筋結束、測量などを体験し、真剣な表情で取り組んだ。小学生4年生の参加者は、「船に乗るのが楽しかった」と笑顔を見せていた。

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