【ポケドボ】防災・減災、土木の大切さ学ぶカードゲーム発売! アプリ版も予定 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【ポケドボ】防災・減災、土木の大切さ学ぶカードゲーム発売! アプリ版も予定

 土木学会(小林潔司会長)は、遊びを通じて防災・減災の考え方や土木の大切さを学べる「ポケドボ」カードゲームVer.1の販売を始めた。カードは、未来を担う子どもたちに土木の大切さを伝えたいという思いから、同学会企画委員会の若手パワーアップ小委員会が作成した。
 同封しているカードを使えば、ダムや河川堤防などの防災・減災対策を学ぶこともできる。インフラと災害の関連性、予防保全や事後復旧の必要性もルールに盛り込んでいるため、大人でも十分に楽しめる。学校や地方自治体の防災教育や土木イベントのほか、家庭で防災・減災について話し合うきっかけづくりにも活用できる。
 「ポケドボ」はポケットサイズのドボクに関するカードゲームに由来。一般的なカードゲームは相手との対戦を目的としているが、ポケドボは相手とは戦わず、自分の「まち」を守ることを主眼に置いた。短時間で簡単にプレイでき、楽しみながら土木を知ることができる。ご当地版やアプリ版の作成などアップデートも予定している。
 定価は1296円で会員は1170円(ともに税込み)。会員・非会員を問わず、「図書購入注文書」で注文した場合、12月末まで1000円(税込)、送料無料になる。購入注文書は同学会ホームページからダウンロードできる。

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