関東地方整備局は、4日に開通を予定している南本牧ふ頭連絡道路(仮称)の名称を「南本牧はま道路」に決めた。2月27日に横浜第2合同庁舎で名称当選者の表彰式を開き、高田昌行副局長が横浜市立篠原中学校1年生の関口奈々さんに表彰状と記念品を贈った。
表彰前に高田局長は「すてきな名前を授けていただいてありがとう」と述べ、選考委員会を代表して感謝した。港は、日本の貿易を担い、災害時には大きな役割を果たすことなどを説明し、大人になれば「自身で走行して重要性を感じてもらいたい」と述べた。そして「道路の開通によって横浜が発展し、市民の幸せにつながることを願っている」とあいさつした。
関口さんは表彰後、「本当にびっくりした」と感想を話し、これからずっと使われる名前として選んでくれた関係者に礼を述べた。
名称は昨年9月から公募した。合計で1257件の応募があった。名称選定委員会が審査した。