日本アーキテクチュラル・レンダラーズ協会(JARA、宮崎岳彦会長)の作品展「JARA2018(建築パース2018展)」が9月1日まで東京都港区の建築会館で開かれている。例年の会員作品と海外団体作品に加えて、近年、職能として求められる「にぎわいの表現」をピックアップ。大阪(7-11日、大阪デザイン振興プラザ)、名古屋(24日-10月4日、名古屋都市センター)と全国3会場を巡回する。
建築パース展は、JARAの発足以来、38年間続く建築ビジュアライゼーションの作品展。メインコーナーには設計者とのやり取りなどを記した制作プロセスを説明したものなど約80点の建築パースが飾られている。
また、CGムービーや手描きメイキングなどの映像作品を上映しているほか、無料の図録なども配布している。今回から来場者が「好きな作品」を投票する参加型企画も展開している。投票結果はJARAの各サイトで発表する予定だ。
公式ブログ
【建築パース展】図録を無料配布!「にぎわいの表現」も 東京9/1まで、大阪、名古屋に巡回
[ 2018-08-29 ]