青木あすなろ建設は、茨城県つくば市の技術研究所で見学会を開いた。文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定されている愛知県立岡崎高校の生徒30人が、SSHの指定事業として施設を訪問した。
冒頭、牛島栄所長が、首都高速道路と共同研究した橋梁耐震補強技術、阪神高速道路と共同研究したロボットを使用した非破壊検査について説明した。その後、コンクリート圧縮試験や鉄筋引っ張り試験などを見学した。
生徒からは「耐震強度計算が、高校で学ぶ微分積分を基礎とすると分かり親近感がわいた」「鉄筋コンクリートの強度が時代によってどう違うのか、鉄骨の本数の変遷などで分かり驚いた」などの感想が寄せられた。
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