青木あすなろ建設は、日本大学と共同開発した制震ブレース工法で設置した摩擦ダンパーが設置20年後でも当初の性能を維持していることを確認した。多数回の地震にも安定した性能を発揮し、経年による劣化が少ない特長を実証できた。
1959年に完成した同大学理工学部駿河台校舎5号館の塔屋と屋上階段の補強工事に初採用した。2018年10月のキャンパス整備事業の一環で解体されることになり、摩擦ダンパーの経年劣化を確認するため回収し、補強当時と同じ条件で加振実験した。この結果、性能は初期の性能を維持していることを確認した。

