【動画・遠隔操縦式水陸両用ブルドーザー】スイブルの活躍紹介/青木あすなろ建設 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【動画・遠隔操縦式水陸両用ブルドーザー】スイブルの活躍紹介/青木あすなろ建設

 青木あすなろ建設は、保有する水陸両用ブルドーザー「D155W-1(愛称・スイブル)」の動画を公開した=写真。東日本大震災の復旧工事で活躍し、絵本にもなったスイブルが水害対策などで役立っていることを多くの人に知ってもらいたいという思いから制作に至った。ストーリー仕立てでスイブルが自身のことを紹介する形とし、子どもから大人までスイブルに親しみを持てる作品に仕上げた。

 

◆動画はこちら

 
 
 同社は現存する水陸両用ブルドーザー5台の全てを保有している。1970年代から全国の河川海岸工事などで稼働させてきたが、東日本大震災を契機に沿岸部での災害復旧で不可欠になると判断。老朽化した水陸両用ブルドーザーの完全オーバーホールを実施した。新しくなった水陸両用ブルドーザーは宮城県名取川に架かる閖上大橋の災害復旧現場で活躍し、この様子は絵本『のっぽのスイブル155』(こもりまこと著)として出版された。

 動画ではこのエピソードをストーリー仕立てで紹介しているほか、水陸両用ブルドーザーの歴史や特徴、実績を紹介する。同社のユーチューブチャンネル(https://www.youtube.com/@user-px5of7ij6m)で公開している。