【作文コンクール】社会人の部:佐藤孝義氏と野原愛子氏、高校生の部:曽我部七海さんが国交大臣賞に | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【作文コンクール】社会人の部:佐藤孝義氏と野原愛子氏、高校生の部:曽我部七海さんが国交大臣賞に

 国土交通省と建設産業人材確保・育成推進協議会(事務局・建設業振興基金)は、建設業に従事する社会人を対象にした作文コンクール『私たちの主張~未来を創造する建設業~』と、工業高校で建築・土木などを学ぶ高校生を対象とする『高校生の作文コンクール』の2018年度における優秀作品を発表した。
 建設業に従事する社会人の部は、佐藤孝義氏(河北建設・宮城県)と野原愛子氏(野原組・岐阜県)、高校生の部は曽我部七海さん(愛媛県立松山工業高校3年)が国土交通大臣賞の栄誉に輝いた。5日に大臣室で表彰式を開く。
 作文コンクールは建設産業の重要性や、その役割への理解を浸透させる目的で実施している。社会人の部の応募総数は431作品。津場一誠氏(橋本店・宮城県)、安彦陽子氏(沼田建設・山形県)、錦戸豪氏(ニシノ・岐阜県)の作品が土地・建設産業局長賞に選ばれた。
 建築・土木・環境・デザインなどを学ぶ高校生を対象に将来、建設産業で活躍する自分の姿やものづくりに対する思いを作文に込めてもらう高校生の部は、全国から1157作品の応募があった。村上莞和さん(静岡県立浜松工業高校2年)、堂本美帆さん(愛媛県立松山工業高校3年)、井手萌香さん(長崎県立長崎工業高校3年)が土地・建設産業局長賞を受賞した。
 これらの優秀作品は、建設業振興基金が運営するホームページ『建設のしごと』で公開される。

 佳作の受賞者は次のとおり(敬称略)。
 〈社会人の部〉
 ▽仲村竜一(春山建設・宮城県)▽播磨勝也(武山興産・宮城県)▽中莖賢児(新みらい・茨城県)▽添田光(平岩建設・埼玉県)▽グエン・スアン・ティン(同)▽田中繁(小野建設・山梨県)▽吉田啓佑(早野組・山梨県)▽茨木愼(本間組・新潟県)▽長谷川圭太(同)▽後藤伸枝(道端組・福井県)▽尾崎範徳(株本建設工業・兵庫県)。
 〈高校生の部〉
 ▽船山真里(栃木県立宇都宮工業高校3年)▽左口野々花(静岡県立浜松工業高校2年)▽早野晴人(同)▽森菜々香(静岡県立科学技術高校1年)▽仲野萌(三重県立四日市中央工業高校3年)▽林さくら(京都市立京都工学院高校2年)▽中尻愛麗(愛媛県立松山工業高校3年)▽北村葵(佐賀県立佐賀工業高校3年)▽池永光(熊本県立熊本工業高校1年)▽大平海(熊本県立天草工業高校3年)。

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