【2018年度優良建設工事】「持続可能な都市の担い手」に鹿島ら13社表彰 神奈川県藤沢市 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【2018年度優良建設工事】「持続可能な都市の担い手」に鹿島ら13社表彰 神奈川県藤沢市

 神奈川県藤沢市は11日、藤沢市民会館で、2018年度優良建設工事の表彰式を開いた。17年度に完成した工事の中から12件の工事を選定し、施工を担当した13社に鈴木恒夫市長が表彰状と記念品を手渡した。
 鈴木市長は「どれも他の模範となる工事として大変高く評価している」と感謝した上で、「高度成長期に建設した下水道、橋、道路などが老朽化し、長寿命化対策を進めており、公共施設の再整備計画に基づき、建て替えなども行っている。持続可能な都市として、皆さんと一緒に藤沢市を担っていきたい」とあいさつした。

受賞者ら

 表彰後、受賞者を代表して湘南建設の相澤秀明社長が「今回の表彰は、わたしたち企業に勇気と自信をもたらし、大きな励みとなり、さらに先に進む活力をもらえた。安全はもとより、さらなる技術の向上に努め、地域の皆さんから信頼され、社会貢献にいそしみ、市民生活の安全・安心に役に立てるよう精進を重ねていく」と謝辞を述べた。
 受賞者は次のとおり。
 ▽鹿島(藤沢市新庁舎建設工事)▽門倉組(同)▽湘南建設(川名緑地法面保護工事)▽西尾建設(C8-5号線汚水・雨水管渠及び区画街路築造外工事)▽協和通商(大清水浄化センターエキスパンションジョイント耐震対策工事)▽渡博建設(E6-19号線汚水・雨水管渠及び区画街路築造工事)▽ミヤマ建設(市営滝ノ沢住宅4号棟外壁等改修工事)。
 ▽入内島土建(片瀬山地区避難経路沿線斜面地対策工事(第4工区))▽鵠沼昭電社(大庭台墓園立体墓地納骨壇増設工事(電気))▽山羽工業(保健医療センターパッケージエアコン更新工事)▽森山建設(藤沢16号線舗装打換工事)▽さがみ塗装工業(山本橋改修工事)▽平川造園土木(藤沢市新庁舎建設に伴う植栽工事)。

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