【ハーツリッチら】光触媒燻蒸で屋内の感染リスク減 抗菌・抗ウイルス光触媒を共同開発 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【ハーツリッチら】光触媒燻蒸で屋内の感染リスク減 抗菌・抗ウイルス光触媒を共同開発

 ハーツリッチ(神奈川県藤沢市、穂苅英樹代表社員)は、ケミカル・テクノロジー(大阪府高石市、北村透代表取締役)と、酸化チタン・銅・銀をかけ合わせた抗菌・抗ウイルス光触媒「クリーンプロテクションR-NFE2」を共同開発し、同触媒を屋内で燻蒸してウイルスやカビの接触感染リスクが低い屋内空間を作るサービス「カビウイルスホームクリーン」の提供を開始した。
 新型コロナウイルス対策には、密閉・密集・密接という条件を回避することが重要とされているが、病院の待合室、老人福祉施設、保育園など条件を完全に回避することが難しい施設がある。
 同社は光触媒を屋内に燻蒸させて壁、天井、床、家具などに浸透させ、表面にウイルスやカビを抑制する能力を持たせて感染リスクを下げる。効果は約1年保持される。
 料金は、施工料金が6万円、コーティング料金が1㎡当たり2000円(税別)。

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