【ハンマーだけで法面作業構台組み立て・解体】日綜産業がロックボルト構台初出展 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【ハンマーだけで法面作業構台組み立て・解体】日綜産業がロックボルト構台初出展

 日綜産業は17、18の両日に中部地方整備局などが名古屋市の吹上ホールで開催した「建設技術フェア2018in中部」に、法面作業構台マルチアングル工法「ロックボルト工事用構台」を初出展した。パートナー企業の鉞組の作業員が組み立てを実演し、来場者に安全性や作業効率の良さをPRした。
 ロックボルト工事用構台システムは、専用部材を使い、通常の削孔工事よりも簡易的なロックボルト工事に活用できる足場。ハンマーのみで組み立て・解体が可能で、起伏の多い場所にも多様な設置部材で対応できるのが特徴だ。
 中部地方ではNEXCO中日本名古屋支社発注の中央自動車道瑞浪地区道路改良工事(施工=飛島建設)などに採用されている。事業本部法面事業部長の今野宏昭執行取締役は「今後も法面工事を中心にシステムの導入拡大を図りたい」と意気込みを語った。

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