【日綜産業】福岡県に組立解体のトレーニングセンター開設! 仮設製品への理解を訴える | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

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【日綜産業】福岡県に組立解体のトレーニングセンター開設! 仮設製品への理解を訴える

 日綜産業は、福岡県志免町に九州エンジニアトレーニングセンター(ETC)を開設した。仮設製品に実際に触れて体感できるため、組立解体のデモンストレーションや安全教育研修、仮設機材の勉強会、足場施工前の組立トレーニングに活用する。国内3カ所目で、機材センターに併設されない専用のトレーニングセンターは初めてとなる。
 福岡県志免町4-18の敷地約2000㎡に設けた。センターには、先行床施工式フロア型システム吊り足場「クイックデッキ」、法面作業構台マルチアングル工法・ロックボルト工事用構台、番線レス機材「プラワンシリーズ」、ジョイント足場「トビノス」、荷揚げ機「NISSOスカイリフトmini」、手すり先行工法「セフトパラペッター」、高性能連結式覆工板「コネクションデッキ」の機材を展示している。
 スカイリフトminiは、近年の労働力不足に対応した省力化製品として注目されており、仮設材の荷揚げだけでなく、工事中も使えるので活用範囲は広い。コネクションデッキは、駅ホームの改良工事やホームドアの設置に伴う仮床として、JRや西日本鉄道の工事に使われており、今後も需要の増加が見込まれている。
 センターを管理する福岡支店の平野重徳執行取締役支店長は、「発注者や施工者、とび会社、リース会社に、省力化や安全性向上に寄与する仮設製品の理解を深めてもらう。予約制なので支店に問い合わせてほしい」と話した。

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