【第61回建築士全国大会】「歴史に感謝!未来に約束」 建築士3000人がさいたまに集う | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【第61回建築士全国大会】「歴史に感謝!未来に約束」 建築士3000人がさいたまに集う

 日本建築士会連合会(三井所清典会長)と関東甲信越建築士ブロック会(主幹・埼玉建築士会、江口満志会長)は26日、さいたま市のソニックシティ大宮で第61回建築士全国大会さいたま大会を開く。3000人以上の建築士が集い「歴史に感謝 未来に約束 今 埼玉に集う彩豊かな暮らしの創造」をテーマに、子どもたちに明るい未来を約束するための取り組みを論じ合う。

会見する三井所会長(右)と江口会長

 25日に会見した三井所会長は、まちづくり委員会によるセッションを見どころに挙げつつ、「全国の建築士が地域に広がったまちづくりができるようになりつつある」と強調。さらに埼玉士会と県木材協会が協働して中大規模木造建築のスペシャリストを育成する取り組みを「全国に広げる好事例」とし、新たに「木のまちづくり部会」の設置準備を進める考えを示した。
 江口埼玉士会長は、大会テーマについて、「建築と暮らしそのものが過去からの努力の積み上げて成り立っている。われわれ建築士はそれを受け継ぎ、安全安心な住環境をつくり、子どもたちに未来を手渡したい」と力を込めた。

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