【三機工業・電気工事品質大会】施工の「技術向上」「品質確保・統一化」目指し19人がスキル競う@第17回大会 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【三機工業・電気工事品質大会】施工の「技術向上」「品質確保・統一化」目指し19人がスキル競う@第17回大会

 三機工業は、神奈川県大和市の三機テクノセンターで「第17回三機工業全店電気工事品質大会」を11月28、29の両日に開いた。電気技術者の施工技術向上と施工品質確保・統一化を目的に開催する大会には、支社・支店・子会社から推薦のあった協力会社18社19人が、互いの知識と技術を競った。
 初日は、屋内外の電灯・コンセント回路でのブレーカーと漏電ブレーカーの使い分け、パイロットランプ、ONピカスイッチ・自動点滅器の組み合わせ内容とアース線の色別表示を、実際に作業板上で配管・配線する実技に取り組んだ。2日目には、電気関連法規や電気工事時の作業心得、安全ルール、同社の技術指導書などを中心とした筆記課題に臨み、課題終了後には、ベテラン電気工事士から実技課題の具体的な解説・講義があった。
 採点は筆記50点、実技150点の合計200点で、静岡支店が推薦した芦川電機の芦川照剛氏が優勝した。
 表彰式で、三石栄司取締役専務執行役員建築設備事業本部長は「施工の品質は会社の信用に直接かかわることから、今後も高い品質の施工を顧客に提供していこう。大会は10月にオープンした三機テクノセンターでの開催となった。今後もこの施設をぜひ活用してほしい」とあいさつした。
 大会参加者には、社内認定資格の 「三機工業認定優良電気工事士」 を付与した。資格者は延べ337人となった。

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