【三協立山・三協アルミ社】「ダイナミックインシュレーション」窓システム、地球温暖化防止活動大臣表彰を受賞 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【三協立山・三協アルミ社】「ダイナミックインシュレーション」窓システム、地球温暖化防止活動大臣表彰を受賞

 三協立山・三協アルミ社は、室内・外の二重窓の内部に外気を循環させて高い断熱性能を実現する「ダイナミックインシュレーションを用いた窓システム」を開発し、環境省の2018年度地球温暖化防止活動大臣表彰を受賞した。
 同システムは、外側の窓と室内側の内窓の内部に換気のため取り入れた外気を循環させる。これにより、冬は室内から外へ逃げる熱を回収し、夏は循環の流れを逆にして屋外から入り込む熱を排出する。断熱性能は、引き違い窓24時間換気使用時の性能で熱貫流率(U値)0.2-1.2を誇る。そのほか、二重窓内部に冬の乾燥した外気を取り入れることで結露も低減する。窓から給気するため、24時間換気に必要だった外壁の自然給気口が不要となり、住宅外観をすっきりした仕上がりにできる。

24時間換気イメージ

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