【積水ハウス】住まいに新たな価値を 新プロジェクト「プラットフォームハウス構想」20年春から販売開始 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【積水ハウス】住まいに新たな価値を 新プロジェクト「プラットフォームハウス構想」20年春から販売開始

 積水ハウスは、家を幸せのプラットフォームにする新プロジェクト「プラットフォームハウス構想」を発表した。専門分野に特化した先進企業とアライアンスを構築、家を基点に新たなサービスを生み出し、事業領域を住まい手の生活サービスまで拡大、事業成長につなげる。創業60周年となる2020年春に新築戸建て住宅から販売開始を目指す。将来的には販売領域の拡大も図る。
 初弾は“健康”をテーマに、NEC、NTTコムウェア、慶応大理工学部、慶応義塾大学病院、コニカミノルタ、産業技術総合研究所、日立製作所と、急性疾患対応、経時変化、予防の3つのサービスを提供し、家が健康をつくりだす新たな住まいの価値を提供する。
 このうち、米国・ラスベガスで開催中のエレクトロニクス国際見本市・CES2019では急性疾患に関するテーマを発表。生命に関わり、家で発症する可能性が高いものを念頭に、早期の発見・治療に結びつける異常検知、早期救急通報のサービスを目指す。また、経時変化では住まい手の呼吸数や心拍数などの生体データを取得し、病の予兆を読み取る可能性を高めるほか、予防では生体データと住環境データを連動させて、環境をコントロール。快適で心地良い幸せな生活をサポートする。

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