【大阪国際女子マラソン】今年も奥村組がメインスポンサーに 仮装コンテストで大いに盛り上げる | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【大阪国際女子マラソン】今年も奥村組がメインスポンサーに 仮装コンテストで大いに盛り上げる

 第38回大阪国際女子マラソンが27日、大阪市内で開かれた。奥村組がメインスポンサーとなり2年目となる今大会も奥村太加典社長ら同社関係者が大会を大いに盛り上げた。同日午前には、大会のスタート・ゴール会場となるヤンマースタジアム長居で市民ランナー向けの「大阪エンジョイラン」が行われ、奥村社長がスターターの大役を果たした。

スターターを務めた奥村社長

 開会イベントで奥村社長は、「とても寒い朝にこれだけの方に集まっていただき、感謝している。楽しんで元気に走ってください。スタジアム前の当社のブースには地震・免震を感じることができる装置などを持ち込んおり、ぜひ体験してほしい」とあいさつした。
 その後、参加者は「けんせつ体幹体操」で体をほぐした後、奥村社長の号砲とともに3.2㎞のコースを走った。この日の大阪市内は最低気温が1度で暖冬の今季、最も寒い1日となったが、参加者は思い思いのペースでランニングを楽しんだ。初のお目見えとなった同社の免震技術のイメージキャラクター「免震くん」もスタート・ゴール地点で手を振り、ランナーを応援した。
 またイベントでは毎年、多くの仮装ランナーが大会を盛り上げているが、ことしは奥村組の企画で仮装コンテストを開いた。エントリーした8組の仮装ランナーの中から投票により、仮装大賞は「奥村組免震くん」、「建設が、好きだ賞」には建設宇宙人のコスチュームをした5人組「りそな組」が選ばれた。

仮装コンテスト(左は免震くん)

 イベント会場では200人の同社関係者が集まり、エンジョイランの受け付けなどに当たったほか、奥村組をPRするブースも設けられた。ブースには同社が特別協力し15日に関西テレビが放映したドラマ「BRIDGE~始まりは1995.1.17神戸~」を紹介するコーナーも設置。「地震・免震」「VR(仮想現実)」「調査」の3つの体験コーナーには多くの市民が訪れ、建設業の仕事や技術を体験した。
 本レースはエチオピアのファツマ・サド選手が、2時間25分39秒のタイムで優勝を飾った。

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