【建設人の使命感と誇り活写】山崎エリナ氏がインフラメンテ写真集 八重洲BCで発刊記念写真展開催 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【建設人の使命感と誇り活写】山崎エリナ氏がインフラメンテ写真集 八重洲BCで発刊記念写真展開催

 国内外で活躍する気鋭の写真家、山崎エリナ氏の写真集『インフラメンテナンス~日本列島365日、道路はこうして守られている』の発刊を記念した写真展が、東京都中央区の八重洲ブックセンター本店4階で開かれている。道路や橋、トンネルなどの補修現場に密着し、そこで働く人々のひたむきな姿を活写した作品からは、日々の安全な暮らしを人知れず支え続ける建設人の使命感と誇りが実像として伝わってくる。
 この写真集は、福島市に本社を置く寿建設の森崎英五朗社長が、インフラメンテナンスの重要性を広くアピールするとともに、今後の人材確保にもつなげようと工事現場の撮影を山崎氏に依頼したのが発端。2017年秋から主に福島県内の現場に毎月通い、「どんな厳しい作業環境下にあっても集中して安全に作業を進めている。その集中力のすごさ。精神力と頭脳、体力そのどれか欠けてもできない仕事だと感銘を受けた」という山崎氏が瞬時にとらえた真摯(しんし)なまなざしとあふれるような笑顔は、各地で開かれた写真展で大きな反響と共感を呼んだ。
 「プロローグ~誇り~」に始まり、トンネル、水路トンネル、橋梁、舗装、除草、除雪、高速道路の章立てで美しいビジュアルを収録、撮影時の山崎氏の思いや現場の声などもつづった写真集はB5判144ページオールカラーで定価2000円+税。5日発刊となるが、八重洲ブックセンター本店では写真展にあわせ2日から先行販売している。写真展の会期は5月6日まで。
 並行してジュンク堂書店池袋本店でも8日から写真パネルを展示。現段階で全国30店舗でも予定されている。
 発行元・問い合わせは、グッドブックス・電話03-6262-5422。ホームページ(https://good-books.co.jp/)。

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