【伊藤忠都市開発×地域防災】建設中マンションの仮囲いに 地域団体と考案・防災スローガンを掲載 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【伊藤忠都市開発×地域防災】建設中マンションの仮囲いに 地域団体と考案・防災スローガンを掲載

 伊藤忠都市開発は、東京都文京区で建設中のマンション「クレヴィア文京湯島」の仮囲いを地元町会に無償提供し、地域防災活動の取り組みや災害時の注意事項などを掲載している。同社と地域団体は、共同で考案した防災スローガン「THINK防災~防災を考えることは、家族を考えること~」を掲げている。

地域団体と考案した防災スローガンを掲出

 このエリアでは現在、住民主導で防災活動を展開し、災害時の組織体制や応急対策などを盛り込んだ「湯島地区防災計画」の策定を進めている。2015年度には内閣府の地区防災計画のモデル地区にも選定された。同社も協賛企業として参画している。
 クレヴィア文京湯島は、RC造地下1階地上14階建て延べ8249㎡、総戸数104戸のマンションで、建設地は文京区湯島3-2-1。設計をウィッシュワーク設計事務所(東京都中央区)、施工を第一建設工業・植木組JVが担当し、10月下旬の完成を目指す。

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