三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業の7社が、千葉市で進めている住商複合開発プロジェクト「幕張ベイパーク」のうち、最後のタワー街区となるB-6街区の開発内容が明らかになった。高さ159mのタワーマンションをはじめ、6棟総延べ7万2473㎡の規模となる。熊谷組の設計施工で10月にも着工し、2028年3月末の完成を目指す。
このプロジェクトは「幕張新都心若葉住宅地区計画(B-6街区)」。住戸数は650戸。共同住宅のほか、店舗、駐車場で構成する。建築面積は6983㎡。
建設地は、JR京葉線海浜幕張駅に近い幕張ベイパーク約17.5ha(美浜区若葉3丁目の一部)のうち、北東側のB-6街区(若葉3-1-21)1万7409㎡。
幕張ベイパークは、10年以上かけて総面積17万5809㎡を8街区に分けて約4800戸の住宅を整備するプロジェクト。
これまで、パーク内のB-7街区に497戸のクロスタワー&レジデンス、B-2街区に826戸のスカイグランドタワー、B-3街区には749戸のミッドスクエアタワーを完成済み。B-4街区には768戸のライズゲートタワー、B-5街区には、三井不動産レジデンシャルが617室の超高層シニアサービスレジデンス「(仮称)パークウェルステイト幕張計画」を建設している。いずれも設計施工は熊谷組。