千葉県柏市は、柏中学校区で計画している延べ約1万8000㎡規模となる義務教育学校の基本設計をまとめた。10月から先行して外構工事を進め、2027年10月に新校舎建設工事に着手する。30年2月の竣工、4月の開校を目指す。新校舎開校後、既存の柏中学校を改修する。
新校舎の規模は、RC一部S造4階建て塔屋1層延べ1万8334㎡。最高高さは20.3mで、建築面積は5508㎡。普通教室36室や特別支援学級8室、管理室、特別教室などを設ける。設計は佐藤総合計画が担当している。
建設地は明原4-1-1の敷地4万0420㎡。
既存校舎を残しながら前期課程(1-6年生)の校舎を増築する。建物はZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの認証取得を目指す。後期課程(7-9年生)は既存の柏中学校を活用する方針だ。
概算工事費は約90億円(税込み)。
関連して25年度2月補正予算には、外構先行工事の25-27年度継続費13億9100万円を設定した。
義務教育学校を巡っては当初、28年4月の開校を予定していた。しかし、建設業での時間外労働の上限規制や週休2日の推進など働き方改革を考慮し、開校時期を30年4月に延期した経緯がある。

