【大成有楽不動産】全国大都市でホテル開発計画 地域に即した特徴で他社との差別化を目指す | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【大成有楽不動産】全国大都市でホテル開発計画 地域に即した特徴で他社との差別化を目指す

 大成有楽不動産は、ディベロッパーで培ったノウハウを生かし、全国大都市を中心にホテル開発を積極展開する。立地や規模に応じた客室構成とデザインにより特徴を持たせることで差別化し、競争力が高いホテル開発を目指す。東京都新宿区や京都市東山区で計画を進めるほか、施工中のプロジェクト2件の概要を明らかにした。

京都七条通新町ホテル計画イメージ

 施工中2件のうち、「(仮称)浜松町一丁目ホテル計画」の規模はS造10階建て延べ1298㎡。客室47室とカプセル48ユニットで構成する。設計・監理はコプラス、施工は鴻池組が担当し、2020年3月の開業を目指す。建設地は東京都港区浜松町1-117-24の敷地263㎡。
 一方の「(仮称)京都七条通新町ホテル計画」は、S造5階建て延べ2890㎡。客室数は83室。設計・監理は東洋設計事務所、施工は鴻池組が担当し、20年7月の開業予定だ。建設地は京都市下京区七条通新町東入夷之町730の敷地694㎡。
 また同社は、ホテルのほか賃貸マンションやオフィスビルなど多角的な事業展開に注力する考えだ。

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