【オリコンサルグローバル】パナマに現地法人「OC LATIN AMERICA(OC LATAM)」設立 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【オリコンサルグローバル】パナマに現地法人「OC LATIN AMERICA(OC LATAM)」設立

 オリエンタルコンサルタンツグローバルは、中南米地域での拠点としてパナマに現地法人「OC LATIN AMERICA(OC LATAM)」を設立、6日にパナマ市の現地でオフィス開所式を行った。資本金は10万ドル、社長には石井亮平営業2部部長代行が就いた。

開所式には米澤社長(右から2人目)と石井OC LATAM社長(同3人目)らが参加した

 同社は中南米地域で現在、ニカラグアの「リオ・ブランコ-シウナ間橋梁・国道整備事業」、 キューバで「全国運輸交通マスタープラン」、チリでは「災害リスク削減のためのONEMI組織強化プロジェクト」 などを実施中で、これまではプロジェクトごとに実施体制を整えていた。
 今回、現地法人を設立することで現地技術者を長期的かつ安定した立場で雇用できるほか、各案件への支援体制を強化し、中南米地域のインフラ整備や経済発展へより強く、効率的に寄与できる地盤を構築。今後、スペイン語、ポルトガル語人材を増やし、同語学圏でのさらなる市場拡大を目指す。
 開所式に出席した米澤栄二社長は「OC LATAMの設立は中南米地域における事業拡大の一歩であり、今後は現地の発展のため、あわせて雇用創出を図り、恒久的な幸せを追求、社会に貢献していける会社にしていきたい」とあいさつした。

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