【ジョンソンコントロールズ】米・室内競技場のビル管理システム成果を公開 快適性など向上 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ジョンソンコントロールズ】米・室内競技場のビル管理システム成果を公開 快適性など向上

 ジョンソンコントロールズは、「来場者の快適性・安全性確保」「グリッドニュートラル(施設で消費するエネルギー以上のエネルギーを再生可能な資源から生み出すこと)の実現」「セキュリティー」の課題解決のため、「ゴールデン1センター」での同社の導入事例を公開した。同センターでは、ビル管理システムによって施設の快適性・安全性・効率性を向上させた。

ゴールデン1センターの外観

 「ゴールデン1センター」は、全米プロバスケットボール協会のサクラメント・キングスが本拠地とする室内競技場であり、収容人数は1万7500人、スポーツイベントやコンサートなどの開場に使用される。
 ジョンソンコントロールは、「ゴールデン1センター」に同社のMetasysビルオートメーションシステムとP2000セキュリティー管理システムを導入し、来場者の入場による影響を予測して空調・照明・防火・セキュリティーシステムなどを連動させて、施設スタッフの対応能力を高めた。さらに来場者による施設状況の変動を分析して、将来の計画策定や持続可能な施設運営にも役立てる。

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