滋賀県建設業協会(桑原勝良会長)と滋賀県は19日、大津市の大津港前イベント特設会場で「滋賀けんせつみらいフェスタ2019」を開いた。小雨が降りしきる中、多数の市民が来場し、建設業の魅力を体験した。
膳所石鹿太鼓保存会・石鹿っ鼓による太鼓の演奏に続き、桑原会長は「けんせつみらいフェスタは、建設産業の魅力を若い世代に発信し、担い手確保促進に寄与することを目的として、15年から毎年開催している。今回が5回目となるが、年々来場人数は増え、地域の恒例行事として定着してきたと実感している」とあいさつした。
その後、若手・女性技術者や作文・フォトコンテストの表彰、ジャグリングパフォーマーの木下洸希氏によるジャグリングショーも開かれた。
また、建設業協会や滋賀県のほか、建築士事務所協会、電業協会、土木施工管理技士会、近畿地方整備局滋賀国道事務所、アスコン事業協同組合、管工事業協同組合、空調衛生整備工業協会、建築士会らがブースを出展。ドローン操縦やミニテトラポット製作の体験、工事用車両の試乗などを催し、大いににぎわった。