【栗栖工業】第57回技能五輪全国大会・とび職種競技で8年連続入賞を達成 西村氏が金賞獲得 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【栗栖工業】第57回技能五輪全国大会・とび職種競技で8年連続入賞を達成 西村氏が金賞獲得

 栗栖工業(山口県宇部市)は、第57回技能五輪全国大会(愛知県)のとび職種の競技に参加し、西村真人氏が金賞を獲得した。同社では、2012年から技能五輪全国大会とび職種競技で連続入賞を果たしており、ことしで8年連続入賞を達成した。同時に同競技の山口県の連続入賞記録にもなった。
 金賞を受賞した西村氏は「先輩方が築き上げた成果が、自分を金賞に導いてくれたことに気づかされ、心から感謝した。これからは自分が安心して仕事を任せてもらえるとび職人となり、1級技能士や登録鳶土工基幹技能者の資格を取得して後任の指導も任せてもらえる職長になれるよう精一杯努力したい」と話している。
 同社では、高度な技能を持つ職人を多く抱え、また、安全施工を身につけるため「安全日本一」のスローガンを掲げ、労働災害ゼロの職場を実現するなど、若手でも高度技能の習得やキャリアアップがしやすい環境を整えている。技能五輪のような大会にも積極的に参加することで若手の人材育成に力を入れており、とび職としての伝統文化から最新技術に至るまで、社員が多様で高度な技能を習得できるよう全面的にサポートしている。

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