【東京駅にシェアオフィス】「STATION DESK 東京丸の内」開業 20年度までに30拠点 JR東日本 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【東京駅にシェアオフィス】「STATION DESK 東京丸の内」開業 20年度までに30拠点 JR東日本

 JR東日本は21日、東京駅にシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」を開業した。8月に開業した「STATION BOOTH」と合わせて2020年度までに、首都圏などで30拠点を展開する予定だ。延べ50㎡でソロワークの利用を対象としている。設計はコクヨ、施工はJR東日本ビルテックが担当した。

STATION DESK 東京丸の内

 佐野太事業創造本部新事業・地域活性化部門課長は「効率的なソロワークを目的として、広いコワーキングスペースとは違い、一人ひとりが集中して作業できる場所を提供する。駅という立地を最大限活用し、今後もシェアオフィス事業を展開していく」と述べた。
 施設は、事務室として利用していた場所で、組織改編などを理由にリノベーションした。
 全16室の6タイプある個室は、すべてパーテーションで区切られプライバシーに配慮しているため、集中して作業に取り組める。また、フリードリンクやフォンブースを備え、談話可能なエリアを設けた。
 利用方法は、専用サイトから座席と時間を選ぶ完全予約制で、QRコード認証後に入室できる。
 所在地は、東京都千代田区の東京駅丸の内地下南改札外すぐ。

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