【竹中工務店】たてもの探検隊第2弾 子どもたちが「木」をテーマに建築とのつながりを考える | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【竹中工務店】たてもの探検隊第2弾 子どもたちが「木」をテーマに建築とのつながりを考える

 竹中工務店は、東京本店のオフィスと現在、建設工事を進めている12階建ての集合住宅「フラッツウッズ木場」作業所で、小学生を対象にしたイベント企画「たてもの探検隊」を実施した。江東区立東陽小学校の3、4年生19人が参加。同社が開発した耐火集成材『燃エンウッド』に実際に触れるなど、子どもたちの建築への興味を引き出すイベントになった。
 9月に東京タワーで実施したイベントに続く、第2弾となる今回は「木」をテーマに建築とのつながりを考えるプログラムを用意。木造・木質建築推進本部の小林道和副部長が白衣を着た“木の博士”として登場。持続可能な社会づくりを支える森林サイクルや、使っている木の秘密などをクイズ形式で伝えた。
 参加した子どもたちは「建物の中身がよく分かった」「木の中に冷たいものが入っているだけで、いっぱい燃えないことがすごかった」「火事になりにくいように工夫して石膏を使っていることがすごいと思った」「また参加して建物の秘密を知りたい」と興奮気味に話した。
 イベントの実施は作業所の見学や職業体験を通じて、建設業の魅力を発信することで、次世代を担う子どもたちに建設業に対する理解や興味を持ってもらうことが狙い。担い手の確保に向けた取り組み「たてもの探検隊」として今後も継続的に実施していく方針を示す。

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