【オリコンサルグローバル】「日本・コートジボワール友好交差点改善計画」立体交差部の橋梁が開通  | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【オリコンサルグローバル】「日本・コートジボワール友好交差点改善計画」立体交差部の橋梁が開通 

 コートジボワールの最大都市、アビジャン市中心部での交通利便性の向上と物流改善に寄与する「日本・コートジボワール友好交差点改善計画」で立体交差部の橋梁の開通式が16日、アラサン・ワタラ大統領ら同国要人が出席して現地で開かれた。

開通した跨道橋

 同交差点(通称・ソリブラ交差点)は、同国の政治経済の中心地であるアビジャン市の中心部に位置し、国際空港に通じるディスカールデスタン通りと行政業務地区に連絡するドゴール通りが交差する、渋滞が最も激しい交差点の1つ。日本政府の無償資金協力による改善計画では、平面交差点を立体交差化することにより、交通容量を増強し渋滞の緩和を図る。
 オリエンタルコンサルタンツグローバルが事業計画と概略設計から携わり、同社とセントラルコンサルタントの共同企業体が詳細設計、施工監理などのコンサルティングサービスを担当。同国の要望を受け、景観面にも配慮した設計としている。施工は大豊建設。オリコンサルグローバルJVでは追加で建設される跨道橋の準備調査も実施している。

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