河川情報センター主催の講演会が16日、高松市のサンポートホール高松で開かれ、約170人が災害対応などについて耳を傾けた。四国地方整備局と四国クリエイト協会、建設コンサルタンツ協会四国支部が後援した。
第1部では「30年度7月における災害派遣活動」をテーマに、陸上自衛隊の進藤嘉樹氏と板垣道夫氏が現地での実際の応急復旧活動や生活支援活動を報告した。
第2部は「逃げ遅れゼロのための災害情報は今後如何にあるべきか」をテーマに、同センター理事長で中央大学研究開発機構の布村明彦教授が講演し、気象警報や避難情報などが今後、どのように改善され、活用されていくべきかを、近年の水害時の住民の判断・行動調査結果を踏まえて考察した。
公式ブログ
【河川情報センター】災害対応テーマに講演会 逃げ遅れゼロに 気象警報などの改善や活用法を考察
[ 2020-01-20 ]