【担い手の確保・育成に】竹中工務店 九州支店らが新入社員意見交換会を開催 気づきや目標など発表 | 建設通信新聞Digital

4月24日 水曜日

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【担い手の確保・育成に】竹中工務店 九州支店らが新入社員意見交換会を開催 気づきや目標など発表

 竹中工務店九州支店と九州竹和会は13日、福岡市のパピオボウルで、中長期的な担い手の確保・育成を目的にした2019年度第2回新入社員意見交換会を開き、1年間働いて気づいた建設業の魅力や今後の目標を発表した。
 意見交換会は、九州竹和会会員企業社員の離職を防止することが目的で15年度から実施している。19年度最後となる今回は3年目までの社員が対象となり、8社14人が参加した。
 あいさつした九州竹和会の牧好幸人材育成委員会会長は「皆さんが1年間働いてきて気づいたことを振り返り次の目標、目的を考えてもらいたい」と呼び掛けた。
 この後、「1年間働いてみて感じた建設業の魅力」をテーマにグループディスカッションした。「朝が早く起きるのが辛い」といった課題がある一方で「やりがいを感じる」「コミュニケーション能力や注意力が身につく」「形に残る」といった良い点を挙げた。2、3年目の社員からは「1年目は魅力を見つけるのは難しく、少しずつ魅力を感じることができる」といった意見もあった。
 参加した西原衛生工業所の後藤玲さんは「2年後、5年後に仕事が楽しいと思えるように頑張っていきたい」と感想を述べた。
 
 
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