【非接触検温も】キャセイ・トライテックからマスク着用でも顔認証可能な入退室制御端末登場 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【非接触検温も】キャセイ・トライテックからマスク着用でも顔認証可能な入退室制御端末登場

 ザインエレクトロニクスグループのキャセイ・トライテック(横浜市、中原隆志社長)は、マスクを着用していても非接触で検温や顔認証が可能な小規模事業者向け入退室制御端末の提供を開始した。
 製品は、200万画素の2眼カメラを搭載したハードウェアで、壁付け、改札機取り付け、スタンド取り付けのいずれにも対応できる。マスクの着用有無を識別でき、着用状態でも顔認証が可能。近距離(50cm)であれば、プラスマイナス0.3度の精度で検温でき、音声や画面、プラットフォーム上での以上アラーム機能も備える。製品単体でも2~5万人の顔を登録できる。
 ザインエレクトロニクスでは、同時多数の検温が可能なエントランス・ホール向け非接触検温ソリューションも2月に提供を開始しており、既に建設現場やオフィスビス、病院、ショッピングモールなどで導入している。

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