建設産業労働組合懇話会(建設産労懇、会長・鈴木誠一日本建設産業職員労働組合協議会議長)が6月の土曜閉所運動に取り組む。『見直そう 仕事のやり方 週休2日でリフレッシュ』をスローガンに各組織がポスターの作成・配布や加盟組合への協力要請、閉所状況の調査などを実施。強化月間として、週休2日の実現へ、機運の醸成を図る。
日本建設産業職員労働組合協議会は、4週8閉所ステップアップ運動における時短推進強化月間として「ともに一歩ずつ」をキーワードに着実に改善を目指す。全電工労連と基幹労連建設部会も統一土曜閉所運動として4週8閉所の推進に労使一体となって取り組む。
情報通信設備建設労働組合連合会は6月13日を「一斉安全休工日」として閉所実施を呼び掛ける。道路建設産業労働組合協議会は4週6閉所を推進、長谷工グループ労働組合はすべての第2・第4土曜を含む年間104日の閉所を目指す。
建設産労懇は、日本建設産業職員労働組合協議会、全電工労連、基幹労連建設部会、道路建設産業労働組合協議会、情報通信設備建設労働組合連合会、長谷工グループ労働組合の6組織で構成。加盟人数は約10万6500人。