【建設産労懇】週休2日へ一丸! 6組織が6月土曜閉所運動の取り組みを発表 閉所状況調査へ | 建設通信新聞Digital

5月11日 土曜日

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【建設産労懇】週休2日へ一丸! 6組織が6月土曜閉所運動の取り組みを発表 閉所状況調査へ

 建設産業労働組合懇話会(建設産労懇、会長・久保田俊平日本建設産業職員労働組合協議会議長)は、6月の土曜閉所運動の取り組みを発表した。『一人一人の意識改革! 皆で集まり大きな改革!! 実現させよう土曜閉所』をスローガンに、休日取得の強化月間として、各組織がポスターの作成・配布、加盟組合への協力要請、閉所状況の調査などに取り組む。
 7日に会見した久保田会長は「一丸となって大きな目標の週休2日に向けて活動を続けていきたい」と話した。
 日本建設産業職員労働組合協議会は、4週8閉所ステップアップ運動の時短推進強化月間として運動を展開する。全電工労連は統一土曜閉所運動、情報通信設備建設労働組合連合会は一斉安全休工日として6月8日の閉所に取り組む。
 基幹労連建設部会は、4週6閉所推進の重点取り組み月間として活動を推進する。道路建設産業労働組合協議会は土曜閉所運動の強調月間として啓発を図る。長谷工グループ労働組合はすべての第2・第4土曜を統一土曜閉所とし、第2・第4土曜と合わせて3連休になる祝日を連休取得促進日とした。
 建設産労懇は、日本建設産業職員労働組合協議会、全電工労連、基幹労連建設部会、道路建設産業労働組合協議会、情報通信設備建設労働組合連合会、長谷工グループ労働組合の6組織で構成。加盟人数は約10万2000人。

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